銀行は政治献金復活か 20061121 
銀行はバブル崩壊後公的資金の注入を受けていたが、景気回復で返済完了となり、今後政治献金を復活させようとしている。又昔のように財界と自民党との癒着が復活することとなる。何も教訓を得ていないわけであり、どうゆう体質なのかと驚く。政治献金する金があるのならば配当に回すべきである。みずほ銀行等は配当金増額を発表したが、配当利回り、配当性向を見ても、まだまだ低い。政治献金の復活は株主の利益に反するのみならず、民主主義的資本主義に反する。
 私は、みずほと東京三菱の株主であるが、政治献金復活ならば、代表訴訟提起をしたい。
 バブルの頃、株屋で脱税で起訴された男がいたが、多額すぎる脱税でとても本人だけの資金とはいえず、実際には客からの預かり金を運用していたのであるが、法廷で客の名前を言えば、脱税金額はその分減額となり、減刑となるのに、一切客の名前を言わず、懲役に行った男がいた。言えばその客が脱税で起訴されることを避けたわけである。客から秘密を条件に金を預かった責任を最後まで果たしたのであり、立派なものである。